自転車と公道利用

 2chに「「交通】交差点左折での車の幅寄せに賛否。ロード乗り怒りのツイートに「教習所でそう習ったけど」との声も」
 と云うスレッドが昨日の午前中に立ったが既に10スレ目に突入している。
 様々なレスが付いているが、自動車側と自転車側とでの溝が深い案件なんだなと受け止めています。
 原因は昔の道路交通法かなんかで自転車を歩道に押し込めたことにあると私は思うんですがね。
 私も18才で運転免許証を取得して仕事でも趣味でも散々車を乗り回していましたが、自転車の方に意識がどれだけ届いていたかと問われるとなんとも言えないです。
 20年前ほどの事情だと自転車は歩道を走るのが当たり前と云う認識でしたし、実際法的にもそれが推奨されていた嫌いがありました。
 それを前提に学んできた身としては、自転車に対して「車道を走るな」と云う結論を出してしまう人が多発するのも仕方が無いことでしょう。
 しかし実際は「自転車は車両」なんですよね。
 徒歩で歩いている人と比べてスピードレンジは何倍にも膨れ上がります。
 そして金属の塊である自転車が歩道で歩行者と共に移動する、と云うことが既に無理が在り過ぎる事案だと私は思っています。
 しかし実際に自転車で車道を走ってみると見えてくる問題点が多々あります。
 まず一般道の車幅が自動車のみの利用を想定した作りになっていること。
 これは昔以前の法改正で「自転車を歩道に押しのける」ことで問題点を解決した気になって過ごしてきたツケとも言えるでしょう。
 実際のところ、道路は自動車優先で引かれており自転車のことは微塵も考えてない道路が多すぎです。
 なので道路交通法に準拠した走行をしたくてもそれが帰って「危険な事態を招きかねない」ことに繋がることになってしまっています。

 勿論、自転車利用側にも横暴な運転をしている人はいます。
 無灯火、逆走、スマホや傘さし等の片手運転、挙句の果ては信号無視等。
 こんな人達が居るのは何故なのかは、賢い人なら既に分かっているでしょうが、「自転車を歩行者扱いしてきた」ツケだと私は思ってます。
 「自転車なんざ遅いんだから歩行者と一緒に歩道を走ってろ」と思うのが車利用者の大半の言い分の方もいらっしゃるでしょう。
 しかし自転車は、歩道を走るに適しているとは到底思えません。
 先に上げたように「歩行者とはスピードレンジが違う」のだから。
 徒歩のスピードで済むなら徒歩利用者になることも可能でしょうが実際は難しいでしょうね。
 徒歩で済むなら自転車など使わないでしょうから。
 どう考えても自転車を利用するなら車道利用が現実的なんですよね。

 私自身は自動車が好きです。
 人体を超える圧倒的なパワーを筋力が劣る人間であろうとも簡単に出せるその乗り物が。
 加速も素晴らしく人や物も気軽に運べる、私は主に犬を載せていましたがw
 勿論、走行性能に関しても素晴らしい物がある。
 昔は夜な夜な首都高や峠道に繰り出して楽しんでいた時期もあります。
 自動車から教わったことは山ほどありますから。
 なので自動車を嫌おうという気は毛頭ありません。
 ですが、道路交通法だかなんだかが改正されて自転車利用の幅を広げていこうという流れが始まっています。
 私もそれに賛成です。

 自転車は歩道を走る乗り物ではないからです。

 「いずれ」この認識が世間の一般常識となることを願っています。


 珍しく自転車だけの話題だったような気もする。












 


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